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2011年2月

2011年2月26日 (土)

アボガドのアイスクリーム

朝からデザートをせっせせっせと作りました。

さかさまコーヒーゼリー、チョコレートブリュレ、林檎のメレンゲ焼き、きな粉のババロア、そしてアボガドのアイスクリーム…。

今日はコース料理のお客様が多くて、私もつい張り切ってしまいます。

コースの〆はデザートですからね。

今日のお客様には盛り合わせてお出しするので、何と何とを組み合わせようかという考えも楽しみの一つです。

アボガドのアイスクリームは意外な美味しさなのですが、ちょっと独特の青臭さが意見の別れるところでしょうか?

咲咲スタッフの意見は「イケます!」

男性グループのお客様にさかさまコーヒーゼリーと一緒にお出だししたところ、残さず食べていただきました。

お酒の後に喉越しも良かったのでしょうか。ほっとします。

別のお客様にはさかさまコーヒーゼリーをとても褒めていただきました。

これは、本当に評判がよく、「甘い物は苦手で…」とおっしゃるお客様も「ほー、これは美味しい」と言ってくださるので、少しづつ自信を付けて、今では甘い物が苦手そうなお客様には、あえてこれをお出ししています。

アボガドのアイスクリームを試食しながら、ん?これは鳴門金時や南瓜でもいいかも…と浮かびました。芋ようかんでもいいですね。

ただ、魚料理の後に何を喜んで頂けるか。

頭をひねりながら、また楽しみが増えました。

2011年2月25日 (金)

佐賀のお酒

先日カウンターのお客様と話が盛り上がりました。

若い女性の方なのですが「本日の生酒」を色々おすすめすると見事な飲みっぷり。

ニコニコととっても楽しいお酒です。

うかがうと九州のご出身、九州と言うと焼酎の本場、焼酎党と思われがちなんですが日本酒が大好きなんです…と。

そう言えば咲咲でも九州・佐賀のお酒をお出ししていたことがあります、とお話しすると「私、佐賀出身なんです!!!」と。

しかもお出ししていたお酒の酒蔵の方とお友達なんですって!

九州と言っても佐賀は米処、美味しいお酒も出来る筈ですね。

いつも思うのですが名産には長い歴史やたくさんの人の知恵がこもっているのですね。

カウンターが少ないお店なので、お客様とお話するチャンスがあまりないのですが、とても楽しい夜が過ごせました。

私が楽しませてもらっては申し訳ないですね。

2011年2月21日 (月)

沈丁花のかおり

先日ラジオで、沈丁花の香りを嗅いだ子供が「あ!トイレの香りだ!」と言ったのを聞いてああ、今の子供は芳香剤で育って可哀想、とおっしゃっていたのを聞いてふと思いました。

私の家ではないので経験は無いのですが、昔は本当にトイレの周りに沈丁花の花を植えていたのです。 

周りの人を気遣う、先人の知恵だったように思います。

だから私が沈丁花の香りを胸いっぱい吸って「ああいい匂い!」と言うと「私はついトイレを連想してしまってちょっと…」と言う友人がいて笑い話になりました。

私は芳香剤を使いませんので良く知らないのですが、沈丁花の香りをトイレの芳香剤に付けたのでしたら、ひょっとしてそんないきさつもあるのでしょうか?

それともその子供さんは本当にトイレのそばに植えてある沈丁花の花の香りを嗅いで育っていて、私の友人のようについ連想してしまうのかも。

それなら可哀想ではなくて中々いい経験をしているのかも…。

いややっぱりトイレのイメージから離れてあげないと沈丁花が可哀想かな?

2011年2月20日 (日)

越の譽・和醸蔵寒仕込搾り 純米大吟醸無濾過生原酒

咲咲では常時2~4種類の生酒を本日の生酒としてご用意しています。

今日は越の譽・和醸蔵寒仕込搾り 純米大吟醸無濾過生原酒がをご紹介します。

凄く長い名前ですが、名はすべてを現す。物語のあるお酒です。

2007年の新潟の中越沖地震。

その地震で崩壊した越の譽(原酒造)の大正時代から続いた酒蔵を、社員・蔵人の熱い思いが翌年見事に「和醸蔵」として蘇らせました。

その和醸蔵で大寒の時期に仕込みを行って醸し出された記念のお酒です。大寒に仕込むお酒って最高の仕上がりになるんですって。期待大ですね。

蔵の中で搾れたての味わいをそのまま濾過や加水調合を一切行わず、無濾過生原酒で瓶詰されて届きました。

是非この機会にお試しください。

Photo

2011年2月18日 (金)

キンキの一夜干し

キンキが入ったので板長が一夜干しにしましょうと言いました。

キンキは鮮やかな赤のきれいな魚で北海道などの北の海の深海にいます。

そう言えばこの赤い色は深海魚特有ですね。

本当の名前は「きじき」らしいのですが、キンキの方が通りがいいようです。

煮付も美味しいのですが、脂の多い魚なのでそのまま焼くよりは、一夜干しにする方がずーっと美味しいのです。

さばいて開きザルに上げました。

一晩、風に当てて干すことで旨味が凝縮されます。

焼くと皮もパリッと焼けて美味しいのですよ、是非このチャンスにお試しくださいね。

Photo

2011年2月14日 (月)

雪の神戸

お昼前からチラチラ降り出した雪がどんどん積もり、すっかり雪景色になってしまいました。

まあーきれい、と感心ばかりみしていられません。

道もすっかり雪が積もってしまいました。

このまま気温が下がったら路面凍結は免れがれないでしょう。 

今日は咲咲はお休みですが、もし営業日だったらお店に行けたのか、もし行けても帰って来れなかったかもしれない、って思うほどの雪。

twitterであちこちから雪情報、どうやら神戸だけではなさそうですね。

今日は家に籠って静かに過ごしなさいという事でしょうか。

お出掛けになっているみなさん、足元にお気を付けてくださいね。

お車のみなさんもどうぞ慎重に安全運転で。

2011年2月12日 (土)

生チョコにチャレンジ

先日近くの理髪店のM田さんが「ブログ読んでますよ、ケーキ美味しそうですね」と言ってくださったので、バレンタインデーまでにチョコレートケーキ届けますよ、と約束していました。

30年前のハートのケーキ型で焼きました。

30年前なので(?)ハートの形が可愛くないんですよねー。

でも一様ハート型のケーキです(笑)。こんな時に役に立つとは、取っておいた甲斐がありました。

奥様と二人でとても喜んで召し上がってくださいました。

お口の上手なご主人、有名パテシエを引き合いに出してお褒めいただき、お調子者の私は「またジャンジャン持ってきます」と木に登ってしまいます。

さて、お店では今日は生チョコにチャレンジです。

フォンダンショコラの中からほうじ茶味の生チョコがとろーりと出てくるようにと工夫をしてみる事にしました。

チョコレートケーキを色々試してみて、意外とレシピは簡単なんです。でもその分奥が深く中々納得、満足が出来ずに、もっともっとと深みにはまってしまう不思議なケーキです。

いや、お菓子でもお料理でも、お仕事ってそういうものなのかもしれませんね。

たまたま私がうちのデザート担当だったからそうなるだけなんでしょう。

さて、生チョコ上手く出来ました。

フォンダンショコラの中に仕込んで冷蔵庫で寝かしています。

後はオーブンで焼くだけ、今夜はみんなでバレンタインデーの予行演習の試食です。

2011年2月11日 (金)

早春賦(そうしゅんふ)

朝から一面の雪景色です。

昨夜帰宅した時にすでに庭の木の葉にうっすらと雪が積もりかけていたのですが、あのままずんずん積もったようですね。

立春も過ぎ、暖かい日も続いていたので安心していたけれど、このままでは終わらなかったようです。

春は名のみの風の寒さよ…

早春賦(そうしゅんふ)、私の大好きな歌です。つい鼻歌なんぞ歌ってしまいます。

冬景色、も、冬になったらいつも口ずさんでしまう歌っです。

さ霧消ゆる港への 船に白し、朝の霜。

ただ水鳥の声はして、いまだ覚めず、岸の家…

文部省唱歌には本当にいい歌がたくさんあって、日本の情景、日本語の美しさにいつも心打たれます。

私の世代でも、もう歌う人はとても少ないと思うのですが、長く歌い継がれているので、父や母とでもすんなり一緒に歌えてしまいます。

でも、娘は知らないでしょうね、なあにそれ?と言われてしまいそうです。

こんなきれいな言葉、もっともっと若い人たちに伝えて、受け継いでいってほしいなあ、と願うのですが。

それにしても天気予報はよくあたりますね、改めて感心しました。

このまま振り続けると仕事に車で出かけられなくなるのでは、とちょっと心配です。

2011年2月 9日 (水)

バーニャカウダ

何年か前、北野ホテルプロデュースのピザレストランで「食」に詳しい友人が「今これが来てるわよ、食べておきましょうね。」と注文してくれた時は「バーニャカウダ?なんだそれ?」って感じでしたが、一口食べて気に入りました。

オリーブオイルとアンチョビ、ニンニクの風味…。どれも私の大好きな物。

小さな卓上のコンロで温め、香りを立たせながら野菜につけて食べます。

クセのある味でお野菜がどんどん進みます。

複雑な味で何となく外で食べるものって決めつけていたけれど、意外と簡単に作れる事がわかり早速チャレンジしてみました。

ニンニクを、牛乳で柔らかくなるまで茹でてフォークでつぶす。そこにアンチョビを入れてオリーブオイルと一緒に煮てつぶします。塩・胡椒で味を整えて出来上がり。

生野菜に付けても、温野菜・魚に付けても美味しい。

しかもこのバーニャカウダソース、クリーム系のパスタやポテトサラダの隠し味にもイケるんです。

何だか最近あれにもこれにも、と試しては感心しています。

意外なベストパートナーが見つかるかも。

2011年2月 8日 (火)

節分そして立春も過ぎて…

あっという間に二月になってしまっていました。

母が二月と共に入院、手術と続いたので気持ちが落ち着かずパソコンに向かう気が中々起こりませんでした。まだまだパソコンが日常生活に溶け込んでいない証拠ですね。向かわなくても過ごせるのですから。

手術は9時間にわたり、待つ身は辛かったのですが、終わってみれば切り取った腫瘍も思ったより小さく、輸血もせずに済んで気が抜けるほどホッとしました。

後は術後の色々を用心です。と言ってもお医者様に任せるだけですが。

節分に手術だったので厄払いして、新しい春を迎えられたと喜び、翌日には立春朝搾りで乾杯しました。さすがに美味しいお酒です。

ホッとすると気持ちも浮き浮きして父の食事の用意も楽しくなりました。

ところがまたこれが気まぐれで、その時食べたいものを食べたいので用意していても食べてくれていなかったり、自分で予定外のものを買ってきて食べていたり…。冷蔵庫の食材を無駄にしないように知恵を絞ります。

それを繰り返すうち、段々面白くなってきました。

創意工夫って面白い。段取りって面白い。しばらくこの状況を楽しみましょう。