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2011年3月20日 (日)

美しい福島、そして…

娘の幼馴染のTハル君がふらっと尋ねてきてくれました。

久しぶりに顔を見たとたんに「ハッ」としました。

スノーボードに夢中になった彼はそれを職業に選び雪深い福島県に移り住んでいたのです。

この度の原発事故の中心地から半径50キロに自宅を構えている彼は、危険を心配したお母さんの強い希望で新妻を連れて一時神戸に里帰りしてきたそうです。

近況報告を話しあった後、おもむろにきれいなブルーに染まった雪景色の写真のコピー集を手渡されました。

彼は真剣な目をして「神戸の人に福島を知ってほしい、そしてこの地震の被災地の人達の為に少しでもいいから義援金を募ってほしい」と話します。

彼は止むに止まれぬ気持ちに突き動かされて、愛する福島の自然を写した写真とコメントをカラーコピーして小冊子を手作りしたようです。

片隅を紐で閉じただけの素朴なパンフレットには、青い空、白い雪の美しい風景を中心に美しい自然に恵まれた福島とその周辺が紹介されていました。

Photo

パンフレットには個人名もプロフィールも入っていて、不特定多数に配る趣旨ではなく、個人的に咲咲で彼の気持ちをお客様に伝えて欲しいというものでした。

ちょうど咲咲でも、日頃からお店で提供してきた、被災地とその周辺の酒蔵のお酒をお客様に飲んで頂いて、その売り上げの一部を寄付させていただこうかとスタートしたところだったので、それでは彼のパンフと咲咲のお酒の二本立てで被災地の皆様に気持ちを伝えていこう、と言う事になりました。

Tハル君の写真集、咲咲で手にとって見てください。

美しい福島、美しい日本、そして美味しいお酒…。一日も早くあの日常が戻りますように。

今、頑張っていらっしゃる被災地の皆様にどうか思いが伝わりますように。

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