お料理 Feed

2011年2月 9日 (水)

バーニャカウダ

何年か前、北野ホテルプロデュースのピザレストランで「食」に詳しい友人が「今これが来てるわよ、食べておきましょうね。」と注文してくれた時は「バーニャカウダ?なんだそれ?」って感じでしたが、一口食べて気に入りました。

オリーブオイルとアンチョビ、ニンニクの風味…。どれも私の大好きな物。

小さな卓上のコンロで温め、香りを立たせながら野菜につけて食べます。

クセのある味でお野菜がどんどん進みます。

複雑な味で何となく外で食べるものって決めつけていたけれど、意外と簡単に作れる事がわかり早速チャレンジしてみました。

ニンニクを、牛乳で柔らかくなるまで茹でてフォークでつぶす。そこにアンチョビを入れてオリーブオイルと一緒に煮てつぶします。塩・胡椒で味を整えて出来上がり。

生野菜に付けても、温野菜・魚に付けても美味しい。

しかもこのバーニャカウダソース、クリーム系のパスタやポテトサラダの隠し味にもイケるんです。

何だか最近あれにもこれにも、と試しては感心しています。

意外なベストパートナーが見つかるかも。

2010年10月13日 (水)

とろける蒸し穴

ちょっとした用事で明石に行く事になりました。

行って帰るだけといのもなんだかもったいない気がして、美味しいたこ焼きでも食べてこようか…なんて考えていると、ふと友人が明石の美味しいお店を何軒かブログに書いていたかメールに書いてくれていたなー?と思いだしてメールしてみました。すぐ電話が掛かってきて、教えてくれました。魚の棚に「蒸し穴」の美味しいお寿司屋さんがある、とのこと。

「蒸し穴子」大好きな私にぴったり!お礼を言って電車に乗り込みました。三宮から快速電車、あっという間に明石です。

魚の棚は明石駅南にある商店街。漁港の町明石らしく魚屋さんが多く、昼網の魚を求めるお客さんたちで賑わっています。

ところが所要が長引き、すっかり暗くなってしまいました。魚の棚は当然どこも閉まって商店街はひっそり。

でもまだ7時過ぎ、お寿司屋さんなら開いているでしょう、と言われた門を曲がると目印の赤い提灯。

一人だからちょっとひるみましたが、せっかくここまで来たのだからと勇気を出して戸を開けました。カウンター10席位の小さなお店、少し空いててそこに座りました。ご夫婦でやっておられる様子で忙しそうなので遠慮しながら隣近所の席で飛びかう注文を聞きながら、美味しそうなのをちょこちょこ注文、いきなり蒸し穴もなあ、まずあっさり系から徐々にクライマックスへと、後に取っておきました。

私が座ってすぐ、隣に若いカップルが。慣れた感じで「おまかせ」と。すると「二貫づつ出すから一つづつ食べてねー」と女将さん。

あっいいなー、お寿司屋さんに行って今日はあれもこれも食べるぞーと張り切っても、思いの丈の半分も食べられずいつも心残りで退散するのです。

さて、何品かいただいた後でついに「蒸し穴」を注文。もう、口の中でとろけるようで、嬉しい!でも案の定、次に「ねぎとろ」を言った頃にはかなりキテます。

一人だと二貫づつだからすぐお腹がいっぱいになってしまうね、と女将さんにまで言われてしまいました。

でもでも、この蒸し穴もうひとつ食べたい!だいぶ悩んだ挙句、「食べずに後悔するより食べ過ぎて後悔する方がいい!」と訳のわからない格言を勝手に作って「蒸し穴!」と注文。女将さんも「美味しいでしょう?うちの一番のお勧めよ」と、にこにこ顔です。

ひとり、おしゃべりしないで飲んだビールは結構回って、ふんわりいい気持ち。

おまけに安い!そりゃあ流行るわねえ、となんだか鼻歌でも出そうな気分ですが、気を引き締めて、しっかりと歩るかなきゃ。

いやあ、しかし、蒸し穴最高!ねぎとろ万歳!あら、酔ったかしら?

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2010年9月25日 (土)

茄子と豚バラの思わぬ変化球

上沼恵美子の「おしゃべりクッキング」を録画していて、気が向いたらまとめて夜中に見ているのですが、先日簡単スピードメニューの日に本当に簡単で美味しそうなお料理を作っていたので、さっそく賄いに作ってみようと材料を買ってお店に行きました。

茄子を縦に四つ割りにして、豚バラ肉を巻いてフライパンで焼くのです。一人前茄子一個。豚バラから脂がいっぱい出て蓋をして焼かなくても茄子が蒸し焼き状態になり、油を切って皿に盛り、上から熱々の出汁を掛け、たっぷりの大根おろしと青じその千切りを添える、というものでした。意外とあっさりとしていて青じそのさわやかさが口に広がる、と。

その日は新作メニューの試食をする事になり、その献立は翌日に延期、「こうこう、こういう料理にするの」と言って冷蔵庫に入れていたら、なんでも手早い板長がさっさと賄いにして出したくれました。

ところが出て来た料理はまったく違ったものに。

茄子を豚バラで巻くところまでは一緒なんですが、砂糖と醤油で甘辛く味付けてあって、たっぷりの野菜と一緒に盛りつけられていました。

それが、まあ、美味しい事!ごはんが進む、野菜が進む!豚バラに片栗粉をまぶして焼いたらしくタレにとろみが出て豚に絡んで、中の茄子はふんわり柔らかく最高でした!

上沼恵美子と違うけれど美味しい!と叫ぶと、ええ?違うんですか?ですって。

思わぬ賄いリストが一品増えました。

今度、お出汁の方もやってみよう。

いろいろ変化球が出来そう。

2010年9月10日 (金)

もやしとにらと豚肉のしゃぶしゃぶ

大きめの鍋にお湯を沸かします。

鍋の縁がチリチリしてくるくらいの熱さになったら、豚肉を広げ、静かに沈めます。せっかちな私には物足りないくらいのゆっくりさで豚肉に火が入っていきます。

豚肉のしゃぶしゃぶにはいろんなやり方がありますが、私は今これが気に入っています。肉の旨味が逃げないような気がするし、お肉も柔らかくふっくら仕上がり、冷しゃぶの時も水には取らずに、このまま自然に冷やします。

豚肉を茹でた鍋のお湯を沸騰させ、大きめのざるを入れて、その中にもやしとニラを入れてさーっとゆがきます。

ざるごと野菜を上げて、チャッチャと水を切ります。

熱いまま皿にもやしとニラを広げて、上に豚肉を乗せ、ポン酢でいただきます。

豚肉はもちろんですが、もやしがすごく美味しい!ニラが効いているのです。

つけダレはポン酢以外に、胡麻ダレや中華風や韓国風いろいろ楽しめますが、今日はヘルシーにポン酢で。

もやしがいくらでも入ります。

しめじやえのき等のキノコ類を一緒に茹でてもいいですね。

キノコは腸のお掃除をしてくれてとっても身体にいいのだそうですよ。

いつまでも暑くて夏の疲れが出てきそうなこの頃、簡単、ヘルシーなこの料理、バリエーションを変えてハマりそうです。

それに、お気付きと思いますが、お財布にもとっても優しい!のです。

2010年8月27日 (金)

秋刀魚(さんま)祭り

今年は高値が話題の秋刀魚(さんま)!

咲咲では今日から秋刀魚祭り始めました。

新さんま!!造り・塩焼き・棒寿司。

お造り630円・塩焼き530円・棒寿司840円。

美味いよ!美味いよ!

咲咲で秋刀魚尽くしをお楽しみください。

2010年6月 8日 (火)

鳥のつくねの変り磯辺上げ

これも14周年記念のコース料理の中の一品。

魚料理のお店、咲咲ではまず出ない一品ですが、コースの流れの中でちょっと目先を変えて見てもいいかな?と今月デビューです。

試食しましたが、コースだけにしておくのはもったいないようなお味。人気メニューになりそうな一品です。

味付けした鳥つくねを海苔で細巻にして、揚げています。添えてある白髪葱がまた味のポイントで、甘ダレのソースとつくねと海苔と白髪葱が醸(かも)し出すハーモニー。

今月のコース料理の中で是非お試しください。

※14周年の記念特別コースは咲咲のホームページに詳しく掲載しております。ブログ横のホームページの下「神戸三宮和食~咲咲」をクリックしてください。

2010年6月 7日 (月)

海老のまぁるいクリームコロッケ

六月の14周年記念のコース料理を作るにあたって、板長と今まで咲咲でお出しした事の無いものを入れて行こうと言う事で登場した新しいメニュー、海老のまぁるいクリームコロッケ。

板長が昔お世話になったフレンチのシェフからの直伝と言うベシャメルソースとトマトソースをふんだんに使ったスペシャルメニューです。

実はこのメニュー、時間のある時に何度か賄いで作ってもらっていて、美味しさは立証済み。丸い可愛い形にしたのは板長のアイデア、14周年の感謝の気持ちを表しています。

口の中でとろける柔らかさのベシャメルソースなので、それを包み込みながら形を崩さず、しかもクリ-ムの食感も損なわず、カリッとした香ばしさも出るようにと工夫を重ねた厚み、姿、形です。

下に敷いたトマトソースも、賄いピザパーティーで立証済みの美味しさ。コロッケの優しい味を引き立てます。

コースだけでなく、一品料理としてもお出ししていて(740円)、お陰さまでご注文も多く、好調な滑り出しです。

どうぞお試しくださいね

※14周年の記念特別コースは咲咲のホームページに詳しく掲載しております。ブログ横のホームページの下「神戸三宮和食~咲咲」をクリックしてください。

2010年6月 4日 (金)

六月の美味しい食材

玉蜀黍と書いてなんと読むかご存ですか?とうもろこしです。

難しい字ですね。ちょっと読めません。もちろん書けません。見ながら書いても難しいです。

とうもろこしは6月が旬。咲咲でもこの度再登場いたしました。

とうもろこしの素揚げ(530円)。去年も好評でした。

四つ割にして食べやすくしていますが、皆さんもう手づかみでムシャムシャ。

みんな無口になるのが面白いですね。

蚕豆は?そらまめです。

今は空豆のほうが一般的?咲咲でも「そら豆」または「空豆」と表記しています。

こちらも登場しました。枝豆ならず「空豆の塩茹(ゆ)で」530円。

「甘海老と空豆の天ぷら」840円も開店以来の根強い人気料理です。

この時期から夏にかけての一品ですが、カリッとした甘海老とホクホクした空豆の絶妙のコンビ。

お気に入りのお客様がとても多くて、シーズンを外れてメニューに無い時にとてもがっかりされてしまい、申し訳ない気持ちでいっぱいになります。

いよいよ時機到来です。是非是非、この時期にお召し上がりくださいね。

莢隠元(さやいんげん)、莢豌豆(さやえんどう)、玉葱(たまねぎ)、南瓜(かぼちゃ)、茄子(なす)、トマト、ピーマン、胡瓜(きゅうり)、キャベツ…美味しいものが目白押しの六月。

もちろんお魚も。

鱒(ます)、鱚(きす)、鰹(かつお)、いさき、鯵(あじ)、穴子(あなご)、そして鱧(はも)!

咲咲の六月のコース料理は鱧すきがメイン。

14周年の記念のコースとして板長の入魂のコースです。

詳しい内容はホームページでご確認くださいね。

※14周年の記念特別コースは咲咲のホームページに詳しく掲載しております。ブログ横のホームページの下「神戸三宮和食~咲咲をクリックしてください。

2010年6月 3日 (木)

湯葉しゅうまいのお持ち帰りデビュー

咲咲の創業からの人気メニュー「湯葉しゅうまい」。

ほとんどのお客様にご注文いただく、咲咲サラダ、甘海老と空豆の天ぷら(季節限定)と並ぶ人気のメニューです。

イカとお野菜をすり潰して美味しい秘密を加え(笑)、湯葉でふんわり包んでいます。

これを蒸し器で一気に蒸し上げて、ぷっくり膨らんだ熱々を同じく熱いお出汁を掛けて召し上がっていただきます。

ふんわり柔らかく、栄養価も高く、何より何より美味しいんです!(スミマセン手前味噌で)。

湯葉しゅうまいは、赤ちゃんからお年寄りまで安心して召し上がっていただけます。

お客様に勧められてお持ち帰り用に出来ないかと、ご家庭での召し上がり方の試行錯誤を重ねておりましたところ、電子レンジでお手軽にお店の味を再現していただける事になりました。

そしてこの度お持ち帰り第一号がデビューいたしました。

いつも「お持ち帰りはまだですか?」とお声を掛けていただいておりました垂水のS様のご予約に合わせてデビューの日を決めました。

やはり「お持ち帰りはまだですか?」とお声をいただき、「はい、ご用意出来ます」と応えながらもドキドキです。

かわいいサイズのヘギに包んで初めての包装、手書きの<召し上がり方>のしおりも入れて、お渡ししました。

もう心はS様に付いていって、私がレンジに入れてチンしたい!という気持ちを、グッと抑えてお見送りしました。

ああ、湯葉しゅうまいちゃん、しっかりやるのよ~と言う感じです。

そして翌日、いつもご贔屓の別のお客様にも「お持ち帰りできます」とお声を掛けましたところ、お店で召し上がっていただいた他に、あるもの全部、とお土産にお買い上げいただけました。

お陰さまで、上々のデビューを飾ることが出来ました。

まだまだ宣伝もしておりません、こんな事がいつも続くとは思いませんが、咲咲の可愛い秘蔵っ子「湯葉しゅうまい」を是非ご家庭でもお試しください。

ご予約いただけたらお持ち帰りのみでもご用意いたしますので、お気軽にお電話してください。

咲咲の湯葉しゅうまい  1個260円 3個から承ります。

咲咲 電話番号 (078)391-3009まで

2010年5月12日 (水)

マーマレードの魔法

料理研究家のコウケンテツさんがテレビで紹介していたヤンニョムジャンというタレが美味しそうだったので作ってみることにしました。

豆板醤やXO醤などの「醤(ジャン)」でタレとか味噌とかの類だと思います。
本来は火を入れて煮詰めていくものらしいのですが、マーマレードを入れているので、その手間が省かれるらしいのです。生野菜やチヂミ、焼肉…何でも合うらしく、簡単美味しい!と聞いては試してみないわけにはいきません。

<材料>
マーマレード・白炒りゴマ・粉唐辛子・胡麻油・酒 各大さじ1杯
にんにく・しょうが (どちらもすりおろす) 各1かけ 
醤油 大さじ2杯
砂糖 小さじ1杯
長ねぎ 5cm(みじん切り)

<作り方>
以上を混ぜるだけ。

私はこれを4倍量で作ってみましたが、おろしにんにくと粉唐辛子を少し減らし、マーマレードを増やしてみました。

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作ってすぐ空き瓶に詰めてからも、何度も味を見たり、匂いをかいだり…気になって仕方ありません。

不思議です、一晩置いて蓋を開けてみたら、匂いが全然違ってきているのです。

若く、醤油やにんにく、生姜の其々の尖った味がした「醤(じゃん)」が、たった一晩で熟成された柔らかい香りになり、にんにく、生姜、唐辛子が、辛いながらもやさしく交じり合ったなんともいえない風味を醸(かも)し出しています。マーマレードの魔法でしょうか?

二日後に予定していたバーベキューが待ちどうしくてたまりません。

さてそのバーベキューでこのヤンニョムジャン、お肉に野菜にと大好評で引っ張りだこでした。液体部分が少なくて胡麻や生姜などの具を焼いたお肉や野菜に絡(から)める感じなので、タレにしたい時はもう少し液体を増やした方がいいのかも。

味を見ながら足したり引いたりして自分好みのオリジナルの醤(じゃん)を作ってみてはいかがでしょう?重宝しそうですよ。